- 2007-12-15
- GGXX
キャプ編に続きエンコ編となりました。低画質でアップしても構わないって場合にはムビメカなんかでテキトーに編集・圧縮してそのままアップすればおk。はいそれで終了。
でもやっぱりせっかく録った動画なんだからできるだけ高画質で見てもらいたい。
ということでAviUtlを使ったV6 2pass編集を行うことにする。
用意するもの
・AviUtl&プラグイン
・ffmpegバッチセット
・AVIcodec
ツールの入手先や詳しい解説はここ。
要はSMILEVIDEO側での再エンコを避ける為に製作者側でアップする前にリサイズ・ファイル変換を行うってこと。で製作者側に要求されるのはファイルサイズとビットレート(画質音質)の調整。ファイルサイズは40M、ビットレートは映像・音声込みで600kbps(実際656.384kbps)までという制約があるため、画質音質を上げるのは難しい。
まぁアップする側としてはビットレートを限界まで引き上げることが目標となるわけだ。
さて実際にテンプレにしたがってエンコしてみる。
…
マイPCのCPUが貧弱な為、エンコ速度が十分に出ないwwいきなり全フレームをエンコするのは無謀なので、1000~1180の180フレームのみエンコしてみる。大体3分位かかったかな?
そしてエンコし終わったものをffmpegでflv化。コレをAVIcodecを使ってビットレート計測。真空波動研というビットレートを計測できるソフトもあるが、上手く計測されなかったのでAVIcodecを使った方が良いと思う^^;
結果
Video558kbps
Audio1423kbps
いきなりの好結果。音声はまだ圧縮してない(wavのまま加工する為)為、圧縮して64~96kbpsにすればビットレートを658.384kbps以内に収められることになる。ただしこれはほんの数フレームのことであり、明度・彩度が高い、動きの激しいシーン等はビットレートが上がってしまうことも十分考えられる。まぁこの辺の見極めは経験の差が出そうだね。
*補足
パソリロのステージによってはビットレートがかなり上下するので注意が必要。ジャムステージとイノステージでは200kbps程の開きがあった。全体的に明るいイノステージの方がビットレートが高かった為、恐らく前述の明度等の関係があると予想。この場合VP6 2pass設定のAdjust QuantizerのMaximumを56→60にすることで解決。
とりあえず558kbpsと658.384kbpsからある程度余裕があるため、動画の前後(余分なところ)をカットして全体をエンコします。2時間近くかかるので寝る前や出掛ける前にエンコするのがオススメ。AviUtlはバッチ出力があるから複数の動画を連続でエンコードできるのが素晴らしい。これでCPUがCore2だったらなぁ…
全体をエンコした結果551kbpsでした。変動が小さいのはVBRだからか。なんにせよOKだ( ´ー`)y-~~
音声編集編に続く…
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